1日あたりの摂取量目安について

厚生労働省策定の食事摂取基準(2005年版)」によれば、1日あたりの目安量

は、18~29歳では男性27.0g、女性21.0g、30~49歳では男性26g、女性20g、

50~69歳では男性24g、女性19gです。また目標量は、18~29歳では男性

20.0g、女性17.0g、30~49歳も男性20.0g、女性17.0g、50~69歳では男性

20.0g、女性18.0gです。

 
実際にはこの数値に達している人は少なく、「国民健康・栄養調査結果の概要

(平成20年)」によると、男性の平均は14.4g で、女性の平均は14.0gでした。

若い人であれば12.0~13.0gほどしか摂取できていないのが現状です。

摂取量は年代が上がるにつれ増えていきます。

50代の平均は男性が15.2g、女性が15.8g、最もよく摂取している60代は、男性が

18g、女性が17.3g、70代は男性が17g、女性が15.7gでした。若い人に比べてよく

摂取しているようですが、まだまだ足りません。
原因としては、食生活が変わり、昔ながらの日本食を食べなくなりつつあることが

挙げられるでしょう。

肉ばかり食べ、ひじきや切干大根、きんぴらごぼうといった調理に手間のかかるお

かずを避け、こしあんや栗や干し柿の代わりにふわふわの菓子を選んでいては、

目安には届かないでしょう。

わかめの味噌汁や、ブロッコリーやコーンなどの入ったサラダを普段の食事に追

加したり、丼などの一品物をやめて品数を増やしてみたりと、食生活を意識的に

改善することが必要です。”